地デジはアナログより難しい

テレビを点けることのできない人々を見た。

とあるラーメン屋でのお話。

お店の人がテレビを点けようと奮闘していた。

そのテレビはアナログ専用のテレビなんだな。そいつに地デジチューナーを接続していた。

んで、テレビが点かない点かないと女店員さんが騒いでいる。
しばらくリモコンを触っていたが、こわれるとこわいから、とか言ってやめてしまった。

テレビの電源を入れる云々でこわれると思う人がいるんだな。

んで、そのあと気付いたんだが、テレビの上にある地デジチューナーに赤い光がポツンと点いていたんだな。
地デジチューナーの電源を入れてないから、そりゃ点かないわな。

ついに店主さんが登場。

地デジチューナーの電源を入れることに気がついたようだが、それでも画面が真っ暗でやはり点かないと騒いでる。
ビデオ入力も切り替えることはわかったようだが、まだ点かないよう。
そして、いろいろと10分程度、電源を入れたり付けたりなどの操作を行っていたが、結局、テレビ画面を表示させることはできず、諦めてしまった。

僕はちょうどその頃、ラーメンを食べ終わったので、結局テレビを見ながら食べることはできなかったんだな(^^;

そしてその後、そばにいたお客さんがリモコンをチョコチョコッと触ったら、あっという間にテレビ画面が表示された。

ウーム(^_^;)
結果として、地デジチューナー側でのチャンネル選びがされていなかったので、テレビ画面を写せなかったように思うが、詳細は分からない。

ただ、
このようにテレビをつけるだけのことでも、こんなに苦労する人が、全国に山のようにいるんだろうなと思ってしまった。

早くアナログテレビが物理的にいなくなることを願うばかりです。

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